ワーキング・グループって何?
前回の記事で、ステークホルダーをRACIの分類で分けました。
パパ | ママ | 子ども | パパ実家 | ママ実家 | パパ同僚 | ママ 同僚 | 保育園 | パパ友△△ | |
R(Responsible) | X | X | ? | ||||||
A(Accountable) | X | ||||||||
C(Consulted) | X | X | X | X | |||||
I(Informed) | X | X | X | X | X | X |
では、この分類に基づいてやるべき作業をざっくりと考えてみましょう。
パパ、ママ→実作業者なので、旅行計画を練ります。パパ、最終説明責任者、パパママ双方の実家と同僚、保育園、パパ友などステークホルダーがいることが判明しました。
では、この人達を皆満足させられるように効率的に作業をすすめるにはどうしたらいいでしょうか?
パパとママは毎日旅行について話し合う?日々の仕事と家事に忙殺されてしまいそうで、あまり現実的ではありませんね。それよりは実務でもよく使うワーキング・グループを使いましょう。
私は実務で個人的によくWGと略して使っています。Kay一家では旅行ワーキング・グループ(WG)を立ち上げます。
ワーキンググループとは”特定の問題の調査や計画の推進のため設けられたチーム。WG。”
このWG(ワーキング・グループ)では旅行のための調査、推進に必要なことを話し合います。
Kay一家のワーキング・グループの主メンバーである二人は定期的に旅行の話を効率よく話すため、2週間に1回旅行のワーキンググループを設定し、話し合うことにしました。
初回のWG
夏の旅行のための必要なことを話します。いわゆるブレーンストーミングってやつですね。
集団でアイデアを出し合うことによって相互交錯の連鎖反応や発想の誘発を期待する技法
集団で、課題・問題点を話し、次回のWGまでに課題を解決する、というのが基本的な考え方です。なんでもアイディアを出しまくって、課題やタスクなどを洗い出す手法です。
最初にブレインストーミングでアイディアを出して、その後はそのアイディアに基づて進捗管理をしていくというのが基本の流れです。
では次回は、ワーキンググループでのブレインストーミングについて考えてみましょう。