ステークホルダーマネジメントって何?
ステークホルダーについては以前
ステークホルダーって何? - こそだテック〜プロマネ的子育ての回でも話しましたが、
プロジェクトをするにあたりとても大切な利害関係者のことです。
ステークホルダーマネジメントは日本語で分かりやすくいうと家庭の場合多少の語弊はあるものの、利害関係のある人達の戦略的ご機嫌とり、と言えます。
自分の達成したい目標=旅行を成し遂げるために、賛成派も反対派もどちらにもある程度満足し理解してもらうための方法論です。
こう言うと、小賢しい感じがしてしまいますが、対立していがみ合ったり、誰かがすごい不利益を不本意に受けたり、ものすごく不幸な人が全体で発生するより、プロマネスキルを使って計画的に、どの利害関係者も程度問題はあれそれなりに満足してもらえるというのが平和な解決で私は好きです。
ステークホルダーマネジメントは継続的に行うものになり、プロジェクト立ち上げ時に属性と賛成派なのか、反対派なのか、どのように扱うのかを決めます。
ステークホルダー達を満足させられるかどうかにプロジェクトの成功がかかっており、家庭においては馴れ合いがビジネスよりもずっとおきやすく、「言わなくてもわかるだろう」「察してよ」的な事が起きやすいのですが、まずはパートナーときっちり情報連携をし、目線を合わせるのが一番大切です。
あーー、そういえばバアバにこれ言うの忘れてた!といった事、家庭でのプロマネなら良くありますよね。そういうことを未然にふせげるのがステークホルダーマネジメントです。そう思うと、転ばぬ先の杖、とも言えるツールなのです。