プロジェクトチャーター(プロジェクト憲章)って何?

「プロジェクトマネジメントを行うにあたり、最も重要な資料はなんでしょう?」

 

以前プロマネの採用面接に実際に使った質問です。

 

答えは、、「プロジェクト・チャーター(Project Charter)」です。外資系で働く人にとってはエグゼクティブ・サマリー(Executive Summary)と答えたいところですが、一通りプロマネスキルを系統立てて勉強したことがある人であれば、正しい答えはプロジェクトチャーターです。

 

プロジェクト・チャーター(Project Charter)はエグゼクティブ・サマリーを含んでいて、通常この資料がプロジェクトの開始から終了まで全ての資料のベースとなるゴールデンソースとなります。

 

e-words.jp

プロジェクトの三大要素も当然書きますし、およそプロジェクトをスタートするにあたり必要な事は全て書いてあります。

 

書くべき内容としては、

目的や目標、範囲(スコープ)や成果物の定義、前提条件、制約条件、想定されるリスク、期間(タイム)やコストの見積もり、ハイレベルのプロジェクト記述(エグゼクティブ・サマリーExecutive Summary)、プロジェクトマネージャーとステークホルダーについて(プロジェクトのメンバー構成)などなどです。

実務上、これは本当に使えて、先日も6年前のプロジェクトを人に説明することがあり、当時のプロジェクトチャーターを使って説明しました。

 

一枚で全て網羅していて、プロジェクトスタート時に作ってから、終わるまでずっとゴールデンソースとして参照され続けるものです。

 

最初から最後まで変わらないプロジェクトチャーターがウォーターフォール形式のプロジェクトでは一番望ましく素晴らしい。

 

短期間のプロジェクトではこのプロジェクトチャータさえ見てればあとは特に要らないくらい全てを物語る資料になります。

 

家庭でのプロジェクトもプロジェクトチャーターも作ってみると面白いかもしれません。

 

家庭でのプロジェクトはいきなり詳細に入りがちですが、目的は?前提条件は?など見逃してしまいそうだけど重要な事を最初に考えられると思います。

 

例えば旅行プロジェクトの場合、目的は?のところではっきりと一文で言えるでしょうか?夫婦で同じ答えが返ってくるでしょうか?ただ休みたい?それとも楽しい体験をいっぱいしたい?何しにいくの?

そんな本質的な事、わざわざ聞きもしないこともプロジェクトチャーターを作るとみえてきます。

 

あまり厳密にやるとうざい人になりかねないので、やんわりとやることをお勧めします(⌒-⌒; )