こそだテック〜Product Managerやってます

ワーママでプロダクトマネージャーやってます

桂文珍 不倫報道でも降板しないのはもはや女性差別の域

桂文珍さんに不倫報道がありましたが、降板しないというニュースがありました。

 

news.nifty.com

 

私はこういう報道みるたびに、芸能界の不条理をすごく感じて、残念な気持ちになります。どうして女性タレントは不倫報道でレギュラー降板したりするのに、男性タレントお咎めないんでしょう。

 

桂文珍さんの続投も、テレ朝の上層部の意向だそうです。

 

はーーーーーー(ーー;

 

ベッキーさんの不倫騒動でも、男性側はそのまま芸能活動を続けましたが、ベッキーさんは長い間仕事を休業しました。多くの女性芸能人が同じ運命を辿っていますが、男性側はそれほど打撃を受けないケースがほとんどされます。

 

個人的には、不倫で仕事自体を干される必要はないと思います。一般社会でも、不倫は社会的に罰せられる行為ですが、職まで奪う必要はないと思います。

 

もしベッキー さんが職を奪われてしょうがない、というのであれば今回の桂文治さんも降板すべきです。

 

桂文治さんの件は関西では報道すらされないそうです。すごく恣意的で女性の不倫は厳罰に処し、男性の不倫は見て見ぬふり、ではありませんか。

 

同様の話が、既にネット上にあがっていましたので、引用させていただきます。

 

見事にまとめて下さっているのでこの記事に上乗せして、これ以上私が意見することはありませんが、もはやこれは差別の域だと思います。

 

こんなおかしい状況がスルーされることがない日が来ることを望みます。

 

www.excite.co.jp

 


「不倫の男女格差」は様々な点がありますが、日本の社会は依然男社会であり、男性の不倫に対してのみ寛容な姿勢を示す人や擁護する人が少なくないというのもその一つです。 

もし私がこのような場にいれば、男女を入れ替えて、「奥さんも21歳の男性から『会いたいよー』とか『寂しいよー』とか来たら、分かっちゃいるけどやめられないでしょうね!」「父ちゃん以外の男性からも『素敵だ』と言われている女も匂いが違いますよね!」「不倫肯定派ですか!じゃあ是非奥さんを紹介してくださいよ~」と皮肉たっぷりに返したいと思っているのですが、残念ながら彼らの身勝手な男女のダブルスタンダードを指摘してくれる人は、現在のメディアの中にはいません。

「女遊びは芸の肥やし」「浮気は男の甲斐性」という表現もあるように、メディアや世論における「男性不倫免罪論」はいまだに根強く残っているのが現状でしょう。もし不倫を肯定するのであれば、いかなる性の不倫も肯定すれば良いのにもかかわらず、わざわざ主語を男性に限定して、男性の免罪を強調していることが、女性差別に該当します。自己の不倫を肯定するのであれば、妻の不倫も堂々と容認しなければフェアではありません。

「男のほうが生物学的に不倫をするものだ!」という反論が聞こえてきそうですが、12世紀のフランスで恋愛が人類史上始めて誕生した時、それは既婚の貴婦人と独身の騎士による不倫の恋でした。つまり、当時の不倫は女性がするものだったわけです。このように、文化によっては女性の不倫も成立するわけですから、男性にのみ不倫の正当化を図る主張は論理的に誤りと言えるでしょう。

今回は不倫に関する男女格差の問題について見てきました。このように男性に限定して不倫を肯定しようとしても、「論理的矛盾と自分勝手さを自ら平然とさらけ出してダサい」という結果に陥るだけなのですが、本人たちはそれに全然気が付いていません。

私たちは彼等を反面教師にして、「男性不倫免罪論」は人として恥という自覚をしっかりと持って、より良い関係と良好なパートナシップを築いていきたいものですね。