最近のヒーローものがAKB化している件
最近のヒーローもの例えば◯◯戦隊や仮面ライダーの特徴なのですが、
登場人物が多いことがあげられます。
そもそも登場人物が圧倒的に多いんです。
例えば今やっているキューレンジャーですが、星座をモチーフにしたキャラクター設計のため、12人も登場人物がおりその結果キューレンジャーが変身する際にして使用するキュータマのは100近くもあります。
【ネタバレ注意】キュータマ一覧【随時更新】宇宙戦隊キュウレンジャー
仮面ライダービルも仮面ライダーだけでも3人、変身するには2つのボトルを組み合わせないとできず、さらに登場するボトル60本という設定になっており、仮面ライダーも多いし、付随するおもちゃの数も多いです。
今公開中の映画では、平成ジェネレーションという形で平成の仮面ライダーが全員登場し、もう何が何だかわからないくらい大所帯!
キューレンジャーがまもなく終わりますが次の戦隊ものも、同じ傾向です。
2月からは、怪盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー!
というもので、最初から登場人物が多いことが確定。
テレ朝の説明によると、
■「快盗」VS「警察」 W戦隊がお宝をめぐって火花を散らす!
スタイリッシュな快盗ヒーローと、ストレートな警察ヒーローが対決!W戦隊のモチーフはそれぞれ、「快盗」と「警察」。水と油のように決して交わることのないこの2つの戦隊が、1年を通じて火花を散らします!
快盗側の『ルパンレンジャー』は、義賊として民衆から英雄視される3人組のヒーロー。過去に失った大切な人を取り戻すため、戦いに身を投じていきます。
一方、警察側の『パトレンジャー』は、市民の正義と理想の未来のために戦う、こちらも3人組のヒーロー。職務として、そしてそれが人類の未来につながると信じて戦う若者たちです。
2つの戦隊は、稀代の快盗アルセーヌ・ルパンが残した宝物=ルパンコレクションをめぐって激突。人類を繁栄させることも、滅ぼすこともできる特殊な力を秘めたコレクションアイテムは現在、異世界から現れた犯罪集団『ギャングラー』の手に落ちており、戦うべき相手は同じなのですが、コレクションの回収をめぐってはポリシーの違いから決して手を結ぶことができないのが、「快盗」と「警察」の宿命! 6人の若者は互いに互いを宿敵であることを認めつつ、ある時は共に戦い、ある時は銃を突きつけ合うのです。
また、今回の新構造により、「戦隊VS戦隊VS悪者」というこれまでにないバトルパターンも登場。スーパー戦隊新シリーズが、誰も見たことのない未知の世界を切り開きます!
とあり、確かに今までのパターンとは違うし脱マンネリ化を図ろうとしているのも分かるのですが、、
要は登場人物が多くなり、付随する武器も、おもちゃも増えるんだろうなという構図がはっきり見えます。
少子化に対応するため、一人の子どもあたりの出費をどうやって増やすか考えると、登場人物を増やすという方向になるんでしょうねえ。。
一言。
AKBか!