テレビの衰退を感じた明石家サンタ事件
メリークリスマス!です。
我が家は娘が熱を出し、寝てるときにゲロを吐きかけられたクリスマス・イブでしたが、皆様どんなクリスマスをお過ごしでしょうか。
今年の我が家のクリスマス・イブは、十年来見続けた明石家サンタをオンタイムで見なかった歴史的な日でした。
出産後私はもう各年位の感覚で寝落ち脱落を繰り返してきましたが、それでも毎年、絶対見ねば!という感じで見てたのですが、今年大容量のHDレコーダーを買ってテレビは録画してみるというのが習慣になり、
今年は、最初っからHDDレコーダーに録画して、早めに寝てしまい、早朝に明石家サンタを見ました。
学生時代から見ていたのに、今年はついに録画!
あの、オンタイムでのリアル感がたまらない、しかもクリスマスイブに見てるあの独特の空気感の番組を、録画で見ました。
最近のテレビは生放送やリアルタイム感を売りにしていて、個人的には明石家サンタはそういうリアルタイム感の真骨頂番組だと思うのですが、その番組ですら録画して翌日の朝に見る時代になったのです。
プチ、パラダイム・シフトです。
朝見てみると、、、
リアルタイムで見る必要なくない?と正直感じました。
まあ、面白いんだけど、夜中睡眠時間削ってまで見る話じゃないよね…?
今まで半ば義務のようにオンタイムで見てたけど、やめてみたら、特に問題なし…
2時間の生放送って、賞味面白いのはYou Tubeでまとめたら15分位で収まる話じゃない?
というのが感想です。
もはやテレビとネットの争いは、完全ネット(You Tubeなど動画配信含む)の勝利ではないでしょうか。リアルタイムで見るにしても、二時間の時間を奪うのってもはや前時代的な気がします。今の時代、ネットでテレビの余計なところを排除して、キーメッセージだけ駐出して本来の放送よりも遥かに効率よく見ることができます。
本来はCMのためのテレビ番組でしたが、今やCMをカットする機能の一般化により意味がなくなり、リアル感を売りにして巻き返しを図ろうとしているようですが、リアル感で勝負するならもっと短くしないといけないのではないでしょうか。
最近のテレビの衰退っぷりをすごく感じたクリスマス・イブでした。