こそだテック〜プロマネ的子育て Kosodatech ,Project Manger raising up children

I am working mom & project manager raising up two kids, writing about project management skill, technology, and technology hack.

コスト・マネジメント

プロマネをやっていると、避けては通れない最も大変なことの1つにコスト・マネジメントというのがあります。

 

http://www.tomita-syoji.jp/wp/wp-content/uploads/2017/07/Security-All-right.jpg

細かいことはこちらの良質な説明記事を御覧ください↓

(説明にげた ^^;)

www.it-innovation.co.jp

www.consulting-skill.com

 

これはいわゆる予算管理というやつで、いくら必要なのか(当初見積もり)、実際に毎月いくら使っているのか(実際のチャージされているコスト)、そしてこのまま行くとどれくらいになるのかなどを定期的に管理します。

 

家庭での予算管理は、誰に払うかが比較的シンプルなので、そこまで意識しなくてもよいと思いますが、外資系のグローバルプロジェクトになると、誰に支払うのか、いくら使ってるのか、っていうのがすごく複雑になります。

 

http://www.ghc-j.com/shared/img/consulting/main02.jpg

例えば、私のやってきたプロジェクトでは、システムの設計は日本でも、その後の開発は他のロケーション(例えばインド、上海など)の他のベンダーなどになり、社内関係者も例えば香港、シンガポール、ロンドンなど色々です。

 

実際の支払はインボイス(請求書)ベースで起きますが、請求方法やタイミングもまちまちで、インドのベンダーの使っている開発者の名前など全て覚えてはいないのに、請求が発生してくると追跡していかなくてはならず、ロンドン、香港支店のチームが使っている開発者や関連チームからの請求なども入ってきて、カオスの状態になります。

 

そこに追加予算の話や、予算超過、予算カットの話が入り乱れてくると(長期プロジェクトではよくあることです)、もう無法地帯の様相で、自分の担当プロジェクトではあるものの、どうしたら良いのか分からない、みたいなことになってしまうこともあります(はい、すみません、自分が未熟だからです。。。)

 

大きいプロジェクトになればなるほど、本当に複数チームの何十人、何百人単位で請求が入り、予算と実際と今後のGoliveまでの積み上がった予算が適切かどうか、色んな形で複合的にレビューせねばならず、毎月膨大な時間をこのコスト・マネジメントに費やしており頭が痛いです…

 

周囲の期待としても、プロマネならば自分の担当しているプロジェクトの当初の予算と実際の支払い、最終的なコスト感などそらでもいえるはず、と思われがちですが、とんでもない。。毎日プロジェクトを回しながら、予算面まで完璧に把握するのは至難の業で、でも期待値が上記のような感じなので、聞かれても応えられるように何とか関係者に予算と実際の請求のずれや、今後の予算の振れ幅などを聞きまわってなんとかやっているような状態です。

 

このあたりをもっと簡単にコントロールできるようなツールがあると本当に助かるのに、と思いながら日々手探りでコスト・マネジメントしております。

 

最近ではコスト・マネジメントと聞くと、ちょっと後ずさりしたくなります。

「あーー面倒なこと聞かれるーーーー!」と即、体がネガティブに反応してしまう今日このごろです。